こんにちは、ゆーひです。
家族関係や仕事がうまくいかないと悩んでいませんか??
私はずっと悩んでいました💦
特に家族の時間の充実や、家族との信頼関係をどのように築いていけばいいのか?
そんな時、『ファミリー 7つの習慣 』という本に出会います。
この本に載っている習慣を意識すると不思議と家庭も仕事もうまくいきだしました。
この本めちゃくちゃ有名なんですね。。。
それすら知らない私でしたが、
この7つの習慣を試すとどんどん自分が変わっていきました。
そして気が付くと周りの人や環境も変わっていったんです。
これは自分の人格形成に注目して、自分が変化することをポイントとしています。
『他人を変える』という不確定要素の多いことでなく、自分を変えること。
つまり自分次第で自分は変われる。だからこそ変化が生まれ、効果があったんだと思います。
今回はそんな成功者の習慣についてお伝えできればと思います。
Contents
7つの習慣
ご存じの方も多いと思いますが
スティーブン・R・コヴィーによって書かれた
過去の成功者や文献から導き出された普遍的な法則とされています。
簡単に言うと
成功者が成功者たる原則をまとめたもので、
この原則に従って順序立ったプロセスを踏むことで、
成功への高い効果を得ることができるとしています。
そして『習慣は7つ』とされていますが、
大原則の「インサイドアウト」と7つの習慣(原則)があり
7つの習慣は「私的成功」と「公的成功」に分かれます。
「私的成功」…自分の内面の成功
「公的成功」…自分の外側での成功
これらの原則は
インサイドアウトから順に積みたてていくことがポイントで、
人が成長するためには、どの段階も飛ばすことのできないとされています。
そして
覚えておくべきことは
どうすればいいのかを教えてくれる方法論ではない。ということ
考えを身に着け、どのような処置をいつすべきか自分自身で判断できるようになる法則
だということです。
大原則(第0の習慣):インサイドアウト
インサイドが変わることで、アウトサイドが変わる。。。
自分自身の内面(インサイド:人格、考え方、物のとらえ方)を変え、
外側(アウトサイド:他人や環境)を変えるということ。
つまり、自分が変わって初めて世界が変わる。ということです。
みなさんはいかがでしょうか??
ついつい、人のせいにしたり、人に変化を求めたりしていませんか??
まずは自分が変わる、他人は変えられない。
変えられるのは自分だけで、自分が変わることで世界が変わるということです。
しっかり物事を見つめ、
自分はどうすればよかったのかを考えることで、
自分は変えることが可能です。
ここから始まる7つのプロセスは全て、
自分が変わることを大原則としています。
まずは変わることのできる、自分を変えるように努めましょう!
第1の習慣:主体性を発揮する
簡単に言うと反応を選択することです。
反射的にリアクションせず、物事に対し立ち止まり・判断し・反応するということなんですが
そのためには人間に備わっている4つの力が必要とされています!
「自覚」「良心」「想像力」「自由意志」のこと
これらを用いて物事を判断していきます。
反応を選択するとは
反応するということは物事が起こってから、アクションするということですが・・・
物事が起こる⇒刺激がある⇒反応する。
たいていこのように反射的なものと感じることがありませんか?
でも実は
物事が起こる⇒刺激を受ける⇒判断する⇒反応する
このようになっているんです!!。
なので感情的に反応するのではなく、
一旦停止し、どの反応がベストなのかを判断する。ということができるはずなんです!
(しっかり判断することを意識し、4つの力をもって判断することが大切。)
こんなケースを思い浮かべてみてください!
『水をこぼした子ども』
第一声はなんと声をかけますか???
よくあるのは、刺激に対して反射的に何も考えず反応してしまい、
『もう!なにしてるの!!』となってしまいませんか??
⇩⇩例えばこんな風にできますか??⇩⇩
『どうしたの?大丈夫?何をしようとしてたの??』と怒らずに聞いてみます。
これはまず、自分が怒りそうと「自覚」します。
そして『怒ってはいけない』と「良心」を働かせ、
『何か原因があるはずだ』と「想像力」を働かし、
『怒らずに「どうしたの??」と質問する』という「自由意志」の決定をした。ということになります。
つまり物事に対してのリアクションは1つではないということ。
何かが起こって、反応する前に、いったん立ち止まって、
自分の反応が正しいか見直しましょう!
第2の習慣:目的をもって始める
目的をしっかりと作りましょうということです♪
これは
目的地があることで、道から外れても戻ってくることができるからです!
個人としての目標とは?
終わりを思い描いて始める(人生どう終わりたいか)が重要になります。
人生最後の日はどんな1日であってほしいかを考えましょう。
その1日はどんな1日でしょうか??
それは思い描く最高の1日ではないでしょうか??
そして
その最高の1日を残りの人生毎日過ごせることしたら最高ですよね!!
家族やチームとしての目標とは?
家族やチームが目的地を共有するためには
チームの共通の目的「ミッションステートメント」を作ることがポイントなんです!!
その理由は
共通の目的があることで
判断基準ができ、一体感が生れ、すれ違いを防止することができる!
この状態になると
いらないことでイライラしたりが無くなるので
本当に楽に行動できる感じでした。
みなさん
チームと一つになるように確認できていますか??
最後の最高の一日のように行動できていますか?
なかなかすべてを抑えることは難しいと思いますがg
そのように生きるためには何が必要か??
それを考えながら、
自分やみんなが最高の状態を思い描けるように、目的をもって始めましょう!!
第3の習慣:重要事項を優先する
目的に沿った重要事項を優先しましょう!
重要事項でないことを優先すると、物事は進みません。
当たり前と思った方は素晴らしいと思います。
僕はついつい横道にそれてしまうので・・・
では
あなたの重要事項は何でしょうか??
仕事??家族??お金??
第2の習慣で目的ができたあなたには重要事項が見えてきていると思います。
目的:家族といる時間を何よりも大切にしたい
昇進:忙しくなるけど給料が上がる!
さぁ受けますか??受けませんか??
目的達成のために何が必要なのかが見えてくると、
重要事項は決まります。
目的達成の為重要事項を考え、私の答えは昇進は受けないでした。
こんな感じの少しおいしい話は
「家族のためにはお金が必要だから」「保育園があるから」など
代替え案を良しとしてしまうことが多いようです。
目的達成を第一に考え、やるべきことをやり通すことができるかどうか、
そのために必要なもの、そうでないものを明確にする必要があるということです。
僕は生活で仕事、趣味、家事、副業、子育てと
5つの活動がありました!
自分にとって何が重要な事柄でしょうか??
何を選びますか??何を辞めすか??
やるべきこと・やらないことを明確にしてから始めることこそ、
重要事項を優先することになりました。
第4の習慣:Win-winを考える
自分と相手の利益を考えて行動しましょう。。。
人間関係の状態には6つあるとされています。
その6つが
「Win-win」
「Win-Lose」
「Lose-Win」
「Lose-Lose」
「Win」
「Win-WinまたはNo Deal」
これらで間違いなく言えることは…
みんな勝ちたいんです!誰もが負けたくないんです!
相手が「負けてあげよう」という関係が、もしあったとしても長続きしませんし
その逆もまたしかり…
お互いが“勝つ=得をする”状態を作れるかどうかをしっかり考えましょうということです。
「欠乏マインド」をやめ「豊かさマインド」を持つ
(例)ホールケーキを分ける時…
分ける人数が増えると自分の分が減る→欠乏マインド
みんなで分けるホールケーキがあることを喜ぶ→豊かさマインド
例え話のように
お互いにとって勝ちになるような結果を模索することは可能です。
自分が勝つことを考え、相手を負かすのではなく、
お互いが利益を享受できる方法は必ずあります。
win-winを目指しましょう。
*ちなみに”No Deal”は互いにWin-Winとなる合意を形成できないなら断る!ストレス源から離れる判断をすること。
第5の習慣:理解されて初めて理解する
あなたに理解されていると感じるまで、相手はあなたに興味はない。。。
一人一人価値観は違い、感じ方が違うということを理解する。
(例)月のウサギは見方が色々:
地域や国によって、ライオンやカニ,ロバ,ワニと様々です。
自分に見えているもの以外にも見方があることを知り、理解しようとすることが大切です。
理解しようとする姿勢は相手からの信頼につながり、更なる良好な関係へのきっかけとなります。
傾聴し相手に忠実な通訳者になれるかがポイントです。
これは相手の「話の内容」と「相手の気持ち」両方を自分の言葉に訳し、伝え直すことが一番で、決してコメンテーターになって主観を挟んだりせず、相手の話の内容を反映して相手に伝えるのが良いようです。
そして、そのためには自分の考えをもって話を聞くのではなく、相手がどう感じたのかを反復し理解するような「感情移入の傾聴」が必要になります。
子どもの場合の注意点
子どもの場合は
発達段階に注意が必要です。
例えば…
小さい子供は、物を共有することができるようになる前に、
まず自分の物として所有することを重要視する時期があります。
この時期に物を共有することを子どもに求めても、
発達の観点からそれはまだ無理な時期という判断になります。
子どもの気持ちは発達段階により、大人の物とは違う状態にあることを理解しておきましょう。
第6の習慣:相乗効果(シナジー)を発揮する
欠けるとと完成しない。。。
「1+1が3以上になる」状態。。。
お互いが尊敬し合い、winーwinの関係を築き、相互理解の中で一人ではできないことを達成することができるような状態を指し、協力関係や雇用関係とは違うものになります。
自分ではできない部分に他のエッセンスを注入することで、大きな結果を得るということ。
新しい価値観を受け入れるなど、自分一人では踏み入れない世界への冒険に近いようで、何が起こるかわからず、傷つきやすいというリスクも含まれているため注意が必要です。
私にはまだ実感が薄い内容ですが。。。
シナジーを発揮するには、
自分と相手の相違点を楽しみ・喜ぶことが、相乗効果を発揮する始まりです。
本当に家族の中を見まわしたとき、一人一人が全く違うんだなと実感し、一緒に過ごす時間が刺激的に感じました。
一人では味わえない時間を味わうことができたんです。
結果としては小さいかもしれませんが、私にとっては間違いなく相乗効果が生まれた瞬間でした。
子どもが大きくなり、それぞれの価値観を理解しあいディスカッションできる日が来るのが楽しみでなりません。
第7の習慣:刃を研ぐ
人生において再新再生を図ることが必要不可欠。。。
物理学のエントピローの法則、つまり新しいエネルギーの投入が無ければ物事は劣化していくということ。これが私たちの社会でも起きていると理解することが大切です。
そして、人生の大切な4つの側面において再新再生を図ることが必要不可欠になります。
個人の場合
肉体的:運動・食事・ストレス管理
社会・情緒的:友人関係・奉仕
精神的:瞑想・読書・目標などの再決意
知的:読書・才能や技術の開発
家族の場合
肉体的:一緒に運動する
社会・情緒的:愛情を示す,冗談を言う
精神的:方向性・目標の再決意をする
知的:一緒に新しいことを学び話し合う
そしてポイントとしては「家族の伝統」が大切!!ということです。
何でもいいので、家族の通例(伝統)を作りましょう。家族という意識をより強め、帰属意識を生むそうです。
わが家ではみんな揃って食事をする、長期休みには家族でお出かけ(年に1回は旅行に行く)そんなことから始めています。
最後に
順序を理解し、初めのインサイドアウトから積み上げていく必要がある7つの習慣。
インサイドアウトの精神にのっとり、自分が変わって世界が変わる。
この大原則を忘れず行動するときに、今回の記事が目次のようになれば幸いです。
そして、一番お伝えしたいことは、
『いつからでも遅いことはない』ということです。。7つの習慣の家族版「ファミリー」には様々な事例が載っていますが、いつからでも再構築が可能とわからせてくれる事例が載っています。
悩んで止まってしまうなら、まずはインサイドアウト!!一歩進んで世界を変える準備をしてみませんか??
ここまで長々と読み進めていただきありがとうございます。
7つの習慣が少しわかります!